忘れてゐました。

草稿段階でも縱書き出來ると良いのだけれど、長文でないとこのテーマが映えないやうだが、特に傳へたいことがある譯ではないし、毎日變哲もない暮らしが續くばかりで、何か思ひ付いて書き留めようとしてもすぐ消えて仕舞ふし、書き始めても文章が纏まらないで何度も書き直す羽目に陥つて、「羽目」は此んな字だつたかと辞書で確認するまた羽目になつたりで、無内容でも惚け豫防對策にはなるだらうとはいつても、寧ろ時間の無駄遣ひではないだらうか。

また縦書きブログを探して、此處に登録しようとしたら既に遥か以前に登録濟みだつたのだ。すっかり忘れてゐた。もう一つ、g.o.a.t.でも縦書きブログが作成出來るといふのでそちらも試してみようと思ふ。勿論中身は空なのだけれど。

對酒當歌

人生幾何

譬如朝露

去日苦多

 

慨當以慷

憂思難忘

何以解憂

唯有杜康

 

酒に對して當に歌ふべし 人生幾何いくばくぞ 譬へば朝露の如し 去りし日ははなはだ多し

慨して當に以て慷すべし 憂思忘れ難し 何を以て憂ひを解かん 唯杜康有るのみ

曹操 「短歌行」より)